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商品名 川上澄生版画「蝿と蛾」

商品番号:096
  • 商品番号:096
  • 価格:35,000円
  • 寸法:横 15.3cm 縦 21.3cm 額横 25・5cm 縦 30.4cm
  • 時代:昭和

「蝿と蛾」、ユニークな題名に惹かれる作品です。蛾と共に描かれている洋燈は、川上澄生が好んで題材としたものの一つです。(こぼれ話:あの某有名カステラ屋さん使用のデザインは川上澄生の南蛮画です。)

【川上澄生(1895年-1972年)年譜】
明治28年に横浜に生まれる。明治45年17歳の時、木下杢太郎の戯曲集の版画の挿絵を見て版画に興味を覚え、初めて見様見真似で木版画を制作。大正6年父親の勧めでカナダへ渡航、シアトル、アラスカにて仕事を見つけ滞在、同7年に放浪の旅のスケッチを携え帰国。
 いくつかの職を経た後、大正10年栃木県立宇都宮中学の英語教師となる。この頃から本格的な木版画の制作を行なう。大正15年、国画創作協会展に木版画「はつなつの風」を出品。この作品は、棟方志功が版画家になるきっかけを与えたことでも有名。
 昭和16年太平洋戦争勃発、20年に妻の実家北海道へ疎開、苫小牧中学講師をしながら版画制作を続け、北海道をモチーフにして版画や絵本などを多数制作。
 昭和24年再び宇都宮市へ移住、栃木県立宇都宮女子高校の講師となる。第一回栃木県文化功労賞受賞、同26年には、教官、卒業生、生徒などアマチュア版画家による鈍刀会を結成、主催する。昭和33年高校を退職後は版画に専心、精力的に作品を発表し続ける。特に、戦後一貫して、南蛮と文明開化をテーマとした作品を多く手がける。
 昭和42年、勲四等瑞宝章を受章。

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